筆者がアニメにハマる理由 ~新しいことに挑戦し、異世界に憧れる日々~

筆者がアニメにハマる理由 ~新しいことに挑戦するのが好きで、異世界に憧れる日々~

「高齢者=おやじ」、今の日本、そのような方がどんどん多くなっているようです。
そんな中、筆者は思います。『年齢はただの数字であり、心の中の年齢は必ずしも一致しません。』

私自身、気持ちは20代のまま。エレキギターを弾き、様々な音楽を聴き、心を動かされる日々を送っています。そして、今、私が夢中になっているのが「アニメ」です。

漫画なのか、それともアニメ

思い起こすと、中学生時代に一世を風靡していた『少年ジャンプ』『少年サンデー』には、数々の名作が連載されていました。

今で表現するところの再生紙のような漫画雑誌に刷り込まれた絵と吹き出しによる物語。
これが当たり前の世界でした。
文化小説を避けながら、ましぐらに漫画コーナーに向かっていたものです。
やがて、作品のみの冊子に興味を得るようになりました。
当時、最も自分の中で価値の高かったのは、手塚治虫『火の鳥』です。
これは有名ですので、敢えて内容は説明しませんが、現代に身を置いてみると、ある意味、預言的中しています。

アニメは現実逃避か、それとも新しい世界への羨望か?

時代は、『動画=アニメ』になってきました。
アニメを観ていると、「自分もこの世界に入りたい」と思うことがあります。特に異世界もののアニメは、私にとって大きな魅力です。もし転生できるなら、異世界で新しい人生を歩んでみたい――そんなことを真剣に考えることもあります。

現実の世界では、年齢を重ねるにつれて体力が落ちてきたことを実感します。若い頃のように好きなだけ動き回ることはできません。しかし、アニメの中では年齢も体力も関係なく、主人公たちは困難を乗り越え、夢を追い、仲間とともに新しい世界を切り開いていきます。その姿に共感し、憧れを抱くのです。

アニメ作品には40代の男性が異世界に転生したというストーリがあります。そのへんの展開は同感そのものでした。

アニメを観ることは、単なる現実逃避ではなく、むしろ新しい世界への「旅」だと思っています
この旅の中で、私は新しい価値観や感情を発見し、まるで若返ったかのような気持ちになるのです。


アニメが教えてくれること

アニメにはその奥深さやメッセージに気づけることがあります。例えば、友情や愛の尊さ、困難に立ち向かう勇気、そして人生の儚さ――これらは、年齢を重ねた今だからこそ、より深く心に響くテーマです。

また、数々のキャラクターが繰り広げる物語には、自分の人生を振り返るきっかけもあります。

高齢になった今、アニメにハマることの意味

この年齢でアニメに夢中になることを、恥ずかしいとは思いません。むしろ、これが私にとっての「第二の青春」なのだと感じています。アニメは、私にとっての新しい趣味であり、人生を彩る大切な存在です。
2023年頃からAIが一般的に使われるようになりました。そして、2025年になると、そのAIを駆使して、より高度な使い方へと進化しています。

人としての肉体の体力は衰えても、心はまだまだ若い。アニメを通じて、私は新しい世界を知り、感動し、そして自分の人生を見つめ直すことができています。これからも、アニメの世界に飛び込みながら、心の中の「20代」を保ち続けたいと思います。

もし、あなたが年齢を重ねて新しい趣味を見つけたいと思っているのなら、ぜひアニメの世界を覗いてみてください。そこには、年齢を超えた感動と発見が待っています。


異世界への憧れと現実との葛藤

異世界への憧れと現実との葛藤
この一文には、私の心の奥底にある願望が詰まっています。現実世界では、年齢を重ねるごとに体力が衰え、若い頃のように自由に動けなくなったことを痛感します。

それでも、何か新しいことに挑戦したい、違う世界が存在したなら、新しい人生を歩みたいという気持ちがあります。

アニメや物語の中で描かれる異世界は、私にとって憧れの場所です。そこでは、現実の制約や過去の苦労を忘れ、全く新しい自分として生きることができる。そんな世界への思いが、時折私の心を支えてくれます。


「死」を考えることは「新しい生」を夢見ること

さて、現実的に、「死んだら異世界に行ける」という考えがあります。
これは、単なる現実逃避ではなく、むしろ新しい生き方を夢見ているのだと思います。

こんなことを書くと、現実的には若者が絶望している世の中で、その絶望や無力感を増長させるのではないかと考えたこともあります。しかし、決して人生を投げ出し、逃避した末の自死を認めているわけではありません。


最後に

人生は一度きりですが、アニメの中では何度でも新しい世界を体験することができます。アニメが教えてくれる「もう一つの人生」を楽しみながら、これからも心の若さを保ち続けていきたいと思います。次に観るアニメでは、どんな物語が待っているのか――それを楽しみに、今日もまた画面の前に座ります。

最近、どのような方がこのサイトに訪問してくれているのか、気になります。
海外からも見ていただいているようです。日本のアニメを世界に紹介するには、もしかして、英語でのサイト作りも並行するのが良いのか?とも考えました。

いやいや、生きるだけで精一杯の今は、このサイトに集中して、生きた証を残すのか・・・。
ここは課題の一つでもあります。

父親が昨年、高齢で他界し、母親は認知症を患い、寝たきりで自分が誰なのかも認識できない状況です。悲しいかな、順送りなのかもしれません・・・。なので、今を大切に、思うことをやっておくべきなのです。自分は風のようにこの世にやってきて、風のように去っていくのです。