放送情報
放送年月:2018年1月～
2018年1月～（第1期）／2021年1月～（第2期）／2022年7月～（映画）
テレビアニメに加え、ドラマ版やショートアニメ『へやキャン△』などメディアミックスも豊富。聖地となる山梨県・静岡県では、放送に合わせて観光キャンペーンやコラボイベントが毎年開催され、作品世界とリアルのリンクが年々深まっています。
あらすじ
志摩リン、各務原なでしこを中心に、山梨県内外のキャンプ場を巡る女子高生たちの日常を描くアウトドアストーリー。静かなソロキャンの魅力と、みんなで作る“ゆるい”キャンプの楽しさを対比しながら、豊かな自然・地域グルメ・温泉文化を細やかに紹介。アニメを観てから現地を訪れると「リンたちがここで焚き火をしたのか」と実感でき、場面カットを探す“答え合わせ”が巡礼の醍醐味になります。
おすすめスポット紹介
- 本栖湖浩庵キャンプ場
- 身延山久遠寺（志摩リンの初詣回）
- 四尾連湖 水明荘キャンプ場
- 身延町 みのぶまんじゅうの老舗「栄昇堂」
- 道の駅 みのぶ富士川観光センター
スポットの魅力:
本栖湖は透明度が高く、冬季は逆さ富士が水面に映る絶景が出現。浩庵キャンプ場の湖畔サイトは、作中のエンディングに登場した“薪ストーブ越しの富士山”カットの舞台そのものです。
身延山久遠寺は荘厳な伽藍と3,000段弱の菩提梯が圧巻。登りきった先の展望台は身延町随一のビュースポットで、リンが見下ろした夜景と同じ視界が広がります。
四尾連湖は標高850mに位置し、夏でも涼しい高原気候。水際までテントを張れる希少ロケーションで、夜は静寂と満天の星に包まれる“ガチ”の聖地です。
アクセス情報
アクセス詳細:
・本栖湖浩庵キャンプ場…JR身延線「身延駅」→富士急バス本栖湖方面約50分「浩庵前」下車すぐ
・身延山久遠寺…JR身延線「身延駅」→山交タウンコーチバス約12分「身延山」終点
・四尾連湖…JR身延線「市川大門駅」→タクシー約25分（休日はレンタカー推奨）
訪問時期・時間帯:
- 春（4～5月）：桜と新緑、湖畔は朝焼けが美しい
- 夏（6～8月）：避暑・アクティビティ、夕立後の雲海発生率◎
- 秋（9～11月）：紅葉＋富士山初冠雪。気温10℃前後で焚き火が心地よい
- 冬（12～3月）：雪化粧の富士山、夜はマイナス5℃以下。3シーズンシュラフ＋毛布必携
現地での楽しみ方
- 地元の人との交流: 浩庵キャンプ場の管理人さんはアニメファンに寛容で、場面写真を見せると撮影ポイントを教えてくれることも。身延町商店街では、店主さんが「リンちゃんステッカー」が貼られたベンチを案内してくれるなど、作品愛があふれています。
- マナー・注意事項: 直火禁止エリアが増加中。焚き火台と火消し壺を必ず用意し、灰は持ち帰りましょう。夜間22時以降は静穏タイム。ドローン撮影には事前申請が必要です。
- 周辺観光・宿泊情報: 下部温泉郷は源泉掛け流しの日帰り入浴施設が多数。身延駅前には素泊まり3,000円台のゲストハウスからワーケーション対応ホテルまで選択肢豊富。
- 豆知識: 浩庵キャンプ場売店では、志摩リン愛用モデルの「YAKINIKU カンガルークッカー」やアニメロゴ入り薪束が限定販売。劇中再現メニュー用の「ゆるいスープパスタセット」も人気です。
- ファンの口コミ: 「朝イチの逆さ富士が人生ベスト写真になった」「身延町の人情でますます作品が好きになった」など高評価多数。週末は関東・関西からのリピーターで満サイトになることも。
- フォトスポット情報: 本栖湖トイレ脇の桟橋は“なでしこ初登場シーン”の背景カット。四尾連湖の木造桟橋は、夕暮れの逆光シルエットがSNS映え必至。久遠寺の三門裏手では、石畳に映る影絵が幻想的です。
- 行動を促すメッセージ: テントとカメラを持って、リンたちが見上げた星空の下へ──今週末はリアル“ゆるキャン△”を体験しに富士山麓へ出かけよう！
