中古ユンボの選び方や注意点を掲載しています。

ユンボと選び方

ユンボ(正式名:バックホー)は建設現場で使用されるパワーショベルで、土木や建設では欠かすことが出来ません。このサイトではユンボについて掲載していきたいと思います。

まず油圧ショベルについてお話したいと思いますが、そもそも昭和35年にヨーロッパの「シカム社」が発明し、「ユンボ」の名前で売り出したのが初めてとされています。このシカム社は後に「ユンボ社」となっています。

 

昭和36年には国産初の油圧ショベルとして三菱重工業社が「ユンボ」という商品名で発売しました。現在のユンボはこのときが最初と言われています。

ユンボとは?

ユンボを知らない方は少ないほど有名な建設機器ですが、一般的にはパワーショベル、油圧式ショベル、ドラグショベルとも呼ばれています。

 

現在は「パワーショベル」や「ショベルカー」の呼称が定着していますが、これは、フランスの建設機械メーカーの「ユンボ」が有名であったために、その機種の総称として呼ばれてきました。ユンボの商標は後に三菱が買い取り、日本でも流通したようです。

 

ただ。公的機関(役所など)ではユンボではなく「バックホー」などと表記されておりますが、実は最も一番正式な呼称はバックホウのようです。

 

ユンボのエンジンはディーゼルエンジンがほとんどで、室内用としてはモーターを採用したハイブリッド型が登場しています。走行方式はクローラーとタイヤ方式がありますが、整地等の用途にはクローラー方式がが多いようです。

 

クローラーとは、戦車やブルドーザーに装着されているもので、一般的にはキャタピラーという名前の方が馴染みがありますね。通常のタイヤでは走行不能となる荒地でもなん無く走行できるメリットがあります。

 

キャタピラーは金属性が一般的ですが、公道の走行時には路面を傷めることから、ゴム製のクローラーも登場しています。

 

また、タイヤを装着したユンボにも人気があり、これは一般道路も容易に走行できることから、公道等を頻繁に移動する場合には重宝されています。従来、ほとんどの重機は運送車が必要ですが、自走できるメリットも大きいようです。いずれにしてもどのようなケースで利用するかを十分検討したいものです。