がんの死亡率
癌は本人が気づかないうちに体内に転移することが多く、気づいた時には末期がんとなり、死に至るケースも多くなります。
今のところ、明確な防止策はありませんが、早期発見による治療で延命や治癒する例もありますので、健康診断を含めて検診を受けることをオススメします。
MRIや血液検査で早期発見できるケースも多いので少しでもおかしいと思ったら病院に行かれるのが良いでしょう。
では、とても残念なことですが、日本におけるがんの死亡率はどうなっているのでしょうか・・・?
実はその年代によって若干の変化があります。
2007年
【男性】 【女性】
1位:肺がん 胃がん
2位:胃がん 肺がん
3位:肝臓がん 結腸がん
4位:結腸がん 膵臓がん
5位:膵臓がん 乳がん
2003年
【男性】 【女性】
1位:肺がん 胃がん
2位:胃がん 肺がん
3位:肝臓がん 結腸がん
4位:結腸がん 肝臓がん
5位:膵臓がん 乳がん
がんの早期発見と治療
【がんの早期発見】
医学が発達した現在では、がん(癌)の治療は飛躍的に進んでおりますが、重要なのは早期発見と言われています。従来、がんの発病後でないと発見できなかったものが現在では5〜15年も早く予知できるようにもなりました。これは通常の検査ではなく、遺伝子レベルでの検査を行うことで可能となっています。
そもそも癌の発生原因は、食事やストレス、タバコ、紫外線などの外的要因によって細胞が刺激され、突然変異によってがん細胞が発生し、細胞の増殖が繰り返され、やがては腫瘍に変化していくのです。
その腫瘍は5mmくらいの大きさから発見できるといわれておりますが、実は、1mm程度の大きさになった段階で、既に他の細胞に転移している可能性が高いとも言われています。このことから、発見された状態では転移している可能性も高いといえるでしょう。
しかし、遺伝子レベルの検査を早期に行うことで微細ながん細胞でも発見可能ですので、検査を受けることも必要ではないでしょうか。
【がんの遺伝子検査】
がん細胞を発見するにはまず、血液の採取が必要です。通常は約20ccの血液でDNAを検査したり、遺伝子の突然変異の検査、多数のがん関連遺伝子の検査等を行います。ただし、全てのがんを発見できるとはいいきれなく、現在では肺がん、乳がん、膵臓がん、大腸がん、軟部腫瘍、血液腫瘍等の検査になっているようです。
がんの早期発見
【米国での腎がんについて、発見率と生存率の向上】2008/05
以下、Cancer誌のオンライン版で2008年5月19日に発表された内容です。
1993年から2004年の間に腎細胞癌のなかで最も多い明細胞線癌の20万5963人を対象に調査を行った結果、1期で発見される腎癌が増えて、2期〜4期で発見される患者の割合が減少したとのことです。これは、超音波検査などの画像診断装置が普及したのが原因との見方が強く、健診の重要性を示したものです。
【肺がんの早期発見】
米国のコーネル大学医学部の放射線学と心胸郭外科の教授の報告によりますと、肺がんについては、毎年のCT検診を行うことで、治療が可能な早期の肺ガンを検出することが可能とのことです。米国の場合は肺がんによる死亡率は95%のことですが、その原因は早期発見がされなかったことによります。
【乳がんの早期発見】
乳がんの場合、5年生存率の表現を使いますが、それそれの進行度によって1〜4ステージに別れます。初期段階の1ステージに乳がんがへっけんで来た場合、98%で4ステージでは29%と大きな開きがあります。このことからも早期発見の重要性がわかります。